米電子機器大手アップルは20日、新型のノートパソコン「マックブックエア」を発売した。ジョブズ最高経営責任者(CEO)は「即時起動や軽量化など携帯端末iPad(アイパッド)の技術を取り入れた」と指摘。ハードディスクの代わりに、作動が速いフラッシュメモリーを記憶装置に採用、すぐ起動できるようにした。
iPadなどの利用者をパソコンにも呼び込むことを目指す。
画面の大きさは13型と11型の2種類で、重さはそれぞれ1.3キロと1.1キロ。本体の最も薄い部分は厚さ約0.3センチ。最長で7時間駆動できる。記憶装置の容量は64~256ギガバイトで、価格は日本では8万8800円から。携帯電話iPhone(アイフォーン)やiPad上で展開しているソフトウエア市場「アップストア」のパソコン版は、90日以内に開設する。
アップルのパソコン関連の売り上げは全体の2~3割程度を占める。7~9月期では約389万台を販売し、四半期として過去最高になった。(共同)
13型、11型と書くとテレビみたいですね。アップル公式ページでは13インチ、11インチという表記になてます。